私たちを乗せた団体列車は、途中の北河内(きたごうち)駅で小休止。岩国駅から来る列車の待ち合わせです。
カワセミ塗装の緑の列車が到着。錦川鉄道の車両は4両全てに「錦川の自然」をイメージしたイラストが描かれています
錦町駅からおよそ1時間、列車は岩国駅に到着。
ここで折り返し、再び錦町駅へ向かいます。
「キハ40 清流みはらし号」は元々栃木県で活躍していた列車を、錦川鉄道が購入したもの。
岩国駅ではJR西日本の列車と、元・JR東日本の列車が並ぶ、珍しい光景を見ることができます。
帰りも北河内駅で停車。駅の桜も満開です。
3月16日に新しく開業したばかりの「清流みはらし駅」に停車。この駅に出入口はありません。
ここは「観光専用の駅」で、団体列車に乗車しないと来ることができない秘境の駅です。
清流みはらし駅のホームからは、目の前を流れる錦川を一望できます。
錦町駅から往復およそ3時間、春の錦川清流線を満喫する旅は、あっという間に終了し、団体列車は車庫に帰っていきました。(さ)
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